
選択科目 血液腫瘍内科
血液腫瘍内科(選択プログラム)
1)概要
本プログラムは内科必修研修(6か月)を終了したのち、さらに血液腫瘍内科の研修を希望する場合のプログラムである。
研修指導責任者 幹細胞移植センター長 (血液腫瘍内科) 但馬 史人
2)到達目標
(ア) 一般目標 (GIO)
研修期間に応じて、内科診療における基本的な知識と技術を学ぶと共に、特に血液疾患のより専門的な診療知識および技能を修得する。
(イ) 行動目標(SBO)
当科で研修が可能な血液腫瘍内科学において具体的な内容は以下の項目である。
以下に具体的項目を示す。
到達尺度
A:独立してできる、指導できる。
B:殆ど独立して出来る、必用に応じて指導できる。
C:指導を受けながら自分でできる。
D:手伝うことができる程度、殆どできない。
血液
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目 標 |
研修期間 |
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1ヶ月 |
2ヶ月 |
3ヶ月 |
4ヶ月 |
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血液疾患の病歴・理学所見をとる事ができる。 |
C |
B |
A |
A |
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出血凝固検査、血液免疫学的検査、輸血関連検査を評価できる。 |
C |
B |
A |
A |
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骨髄穿刺ができ、評価できる。 |
D |
C |
B |
B |
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末梢血液検査の正常値がわかる。 |
C |
B |
A |
A |
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末梢血液像が読める。 |
D |
C |
B |
B |
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骨髄像が読める。 |
D |
C |
B |
B |
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腹部超音波検査、X線検査、CT、MRI、核医学検査の読影ができる。 |
D |
C |
B |
B |
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細胞表面マーカー検索、染色体分析、遺伝子学的検査がわかる。 |
D |
C |
B |
B |
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貧血の診断・治療ができる。 |
D |
C |
B |
B |
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出血・凝固異常の診断ができる。 |
D |
C |
B |
B |
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造血器悪性腫瘍の診断治療ができる。 |
D |
C |
C |
C |
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造血幹細胞移植の概念とその適応を説明できる。 |
D |
C |
B |
A |
EPOCで定める評価項目は下記の通り
1. 血液内科で必ず習得しなければならないE P O C項目
A-1 医療面接
A-2-4 腹部の診療(直腸診含む)
A- 3-2 便検査
A- 3-3 血算・白血球分画
A-3-4 血液型判定・交差適合試験
A-3-6 動脈血ガス分析
A-3-7 血液生化学検査
A-3-8 血液免疫血清学
A- 3-9 細菌学的検査・薬剤感受性検査
A-3-10 肺機能検査
A-3-13 内視鏡検査
A-4-6 注射法
A-4-7 採血法
A-5-1療養生活の説明
A-5-2 薬物療法
A -5-3 輸液
A-5-4 輸血
A-6-1 診療録作成
A-6-2 処方箋、指示箋
A- 6-3 診断書、死亡診断書
A-6-4 C P C レポート
A-6-5 紹介状、返信
A-7-1 診療計画作成
A-7-2 診療ガイドライン
A-7-3 入退院適応判断
A-7-4 Q O L考慮
B-3-1 血液系
(1)貧血
(2)白血病
(3)悪性リンパ腫
(4)出血傾向・紫斑病
B-1 経験すべき症状、病態、疾患
B-1-1 全身倦怠感
B-1-3 食欲不振
B-1-4 体重減少、増加
B-1-6 リンパ節腫脹
B-1-8 黄症
B-1-9 発熱
B-1-21 呼吸困難
B-1-22 咳・疾
B-1-23 嘔気・嘔吐
B -1-25 喋下困難
B-1-26 腹痛
B-1-27 便通異常
B-1-34 尿量異常
B-2-5 急性呼吸不全
B-2 経験が求められる症状・病態
B-3-6 呼吸器系
(1) 呼吸不全
(2)呼吸器感染症
(3)閉塞性・拘束性肺疾患
(5) 異常呼吸
B-3-7 消化器系
(1)食道・胃・十二指腸疾患
(2)小腸・大腸疾患
(3)胆嚢・胆管疾患
(4)肝疾患
(5) 膵臓疾患
B-3-8 腎・泌尿器系
(3) 全身性疾患
B-3-10 内分泌系
(1)視床下部・下垂体疾患
(2)甲状腺疾患
(3)副腎不全
(4)糖代謝異常
(5)高脂血症
(6)蛋白・核酸代謝異常
B-3-14 感染症
(3) 結核
(4)真菌感染症
B-3-15 免疫・アレルギー
(1) S L Eとその合併症
(3) アレルギー疾患
B-3-18 加齢と老齢
(1)高齢者の栄養摂取障害
(2)老年症候群
2.血液内科で修得するのが望ましいEPOC項目
A-2-1 全身観察
A-2-2 頭頸部の診察
A-2-3 胸部の診察(乳房の診察を含む)
A-2-6 骨・関節・筋肉系の診察
A-2-9 精神面の診察
A- 3-1 尿検査
A-3-12 細胞診・病理組織診断
A-4-1 気道確保
A-4-2 人工呼吸
A-4-3 心マッサージ
A-4-8 穿刺法((腰椎)
A-4-9 穿刺法(胸腔、腹腔)
A-4-10 導尿法
A-4-11 ドレーン・チューブ
A-4-12 胃管の挿入管理
B 経験すべき症状、病態、疾患
B-1-2 不眠
B-1-5 浮腫
B-1-7 発疹
B-1-10 頭痛
B-1-11 めまい
B-1-12 失神
B-1-18 嗄声
B-1-19 胸痛
B-1-20 動悸
B-1-28 腰痛
B-1-29 関節痛
B-1-31 四肢のしびれ
B-1-32 血尿
B-1-35 不安・抑うつ
B-2-8 急性腹症
B-2-12 急性感染症
B-2-15 誤飲・誤喋
3)方略(LS)
内科診療における基本的な知識と技術を学ぶとともに、血液内科学における基本的な知識と技術を身につける。指導医数;1名で病棟研修を中心とし、指導医のもとで入院患者5名~6の担当医となり、血液内科学的な診断過程、検査手技、治療方針策定を理解し、とくに白血病や悪性リンパ腫などの造血器悪性腫瘍に対する化学療法や造血幹細胞移植法ならびにその際の全身管理を実践する。研修期間は4カ月以上を予定。週一回の回診、病棟カンファレンス、症例検討会、抄読会(必修)に積極的に参加して内科学・血液内科臨床への理解を深める。
週間予定
| 午前 | 午後 | その他 | |
| 月 |
病棟業務 |
病棟業務 |
血液形態学入門 |
| 火 |
病棟カンファレンス |
病棟業務 |
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| 水 | 病棟カンファレンス | 病棟業務 | |
| 木 | 病棟カンファレンス 血液内科外来補助 |
病棟業務 |
抄読会 |
| 金 |
病棟カンファレンス |
病棟業務 |
4)評価(EV)
形成的評価;知識、態度、技能に関して、随時施行。
総括的評価:研修期間が終了する時点で、EPOCの評価を入力する。