
RI検査について
RI検査とは?
放射性医薬品(放射性同位元素Radio Isotopeを含んだ薬:以下 検査薬)を使用する検査です。検査で用いるRIの半減期は約6時間から約1週間程と非常に短い元素を利用してます。
- 体内に入れた薬からは、微量のガンマ線という放射線が放出されます。(人体にはほとんど悪影響はありません。)
その放射線を専用のカメラ(シンチカメラ)で検出し、臓器の形や働きの程度をみたり、臓器の断層像を作り、特定の臓器を詳しく調べます - 特定の臓器をシンチカメラで撮影するので、骨をみるときは骨シンチ、心臓は心筋シンチ、脳の血流は脳血流シンチなどと○○シンチという検査名になります。
検査方法
- 撮影の前に検査薬を注射(または飲用)します。
- 検査薬が、目的の部位に達するまで(検査によって直後から1週間と様々です)待ちます。
- 撮影は、検査機器のベットに仰向けになります。
検査時間はおよそ30分から1時間位必要で、検査中は仰臥位のままほとんど動けません。其の為長時間寝ているのがつらい場合は、鎮痛剤投与などの処置をおこない、苦痛の軽減を図ってもらいます。 - 検査の種類によっては、時間をずらして撮影したりカメラを移動・回転させて撮影します。
- 出来上がった写真は、専門医が詳しく調べ診断します。
検査について
- Q.人体に影響はないの?
- 検査に使われる薬からは、ガンマ線という放射線が出ます。
その量はごく少ない量で検査を受ける人自身や周辺の人への影響はほとんどありません。 - 放射線の量は、胸や胃のX線検査と同じ程度なので、安心して検査を受けることが出来ます。
- 検査に使われる薬からは、ガンマ線という放射線が出ます。
- Q.ずっと体内に残るのでは??
- 検査に使われる薬の放射線の量は、時間とともに減少していくので、後々まで放射線が残ることはありません。また、検査薬はその化学的性質に従い体内で代謝され、尿・汗・呼気・唾液・糞便等とともに徐々に体外へ排出されます。
- 検査によって、ベッド上で頭を固定したり両腕を上げることがありますが、痛みがあるのは注射するときだけで、あとは楽な検査です。
- 検査はあらかじめ予約が必要です。
これは検査に用いる放射性医薬品の有効期間が非常に短く、保管ができないためです。このため検査にあわせてメーカーに放射性医薬品を注文します。しかも大変高価なものです。したがって、検査直前のキャンセルや延期は、高価な放射性医薬品を使用せず廃棄しなければならないことにもなりかねません。検査の変更が生じたときは遅くとも前日には連絡して頂きますようお願い致します。
放射性医薬品を投与された患者さんからは、放射性同位元素が体内にあるうちは、常に放射線が放出されています。しかし、問題となる量ではないので心配はいりません。
また、授乳中の女性がRI検査を受けた場合は、使用した放射性医薬品」によっては、母乳に放射性同位元素が混入するので、授乳はしないようにすることが必要です。また、乳幼児を抱くこともさけたほうがよいでしょう。
